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JFMの強み

1.全ての地方公共団体の出資による地方共同法人

JFMは、地方公共団体金融機構法の規定に基づき、地方公共団体が自ら設立した「地方共同法人」です。

2.充実した財務基盤

JFMは、毎年度2兆円弱の債券を発行して国内外の金融・資本市場から資金を調達しており、近年は、世界的なSDGsへの関心の高まりを受け、グリーンボンドの発行もしています。
この資金を活用して、地方公共団体に対して長期かつ低利の資金を貸付け、地方公共団体の財政の健全な運営及び住民福祉の増進に寄与しています。

最長40年という長期で貸付を行っているため、金利変動リスクを負っていますが、「金利変動準備金」を設け、損失リスクに備えています。
また、競馬、競輪、ボートレースのような公営競技の施行団体から収益金の一部を受け入れて「地方公共団体健全化基金」として積み立てており、その運用益等を活用して地方公共団体に対する貸付利率の引下げを行っています。

このように、JFMでは安定かつ充実した財務基盤を維持しています。

こうした充実した財務基盤を活かし、地方公共団体が抱える課題の解決に向け、多彩な地方支援業務を実施しています。

3.高い信用力と資産の安全性

JFMの貸付先は地方公共団体(国又は都道府県の同意・許可がある場合に限る)のみであり、これまで貸倒れ(デフォルト)は1件もありません。
また、仮に機構が解散する場合は、地方公共団体が債務弁済義務を負う旨、法律に規定されており、債券の償還確実性が担保されています(地方公共団体金融機構法第52条第1項)。

JFMが発行する「地方公共団体金融機構債」は、各種格付け機関から、国債と同等の格付を取得しています。
<格付>
 S&Pグローバルレーティング(S&P): A+
 ムーディーズ・ジャパン(Moody's)   : A1
 格付投資情報センター(R&I)    : AA+